部分と部品が織り成すリビドー

 昨日のおっぱいマウスパッドがらみの話で、相変わらずおつむ壊してる感じの自分の脚フェチ話を少々盛り込みましたが、こちらのマンガの解説によると、フェティシズムってのは生命のない対象物のみに向けられる精神医学用語なんですね。
 パーツフェチはただ単に嗜好が偏っているだけで、フェチの仲間じゃないんだな。不勉強でした。
 まあ自分の場合は脚フェチっていうよりかは、何か履いて彩られている状態の脚が好きだから、この場合の区分としては微妙なラインに置かれるのかもしれないけど……とか考えていたら気づいた。こういう、特定の装飾や属性を好む傾向のことを、日本では萌えって表現するんだよな。
 ツインテ萌えとかオシャレメガネ萌えとか刀少女萌えとか。これらはその部品単体を好んでいるのではなくて、それが人間と組み合わさったときに好ましいと感じるという、一種の変則フェティシズムだ。
 なんだ、既存のフェティシズムでは収まりきらないような領域は、日本の変態紳士がとっくに分類してるんじゃないか。すげーな日本。
 その勢いで変態紳士たちは、精神医学界に一石を投じてみても良いんじゃないか。
 いやわたしを放り込むって意味じゃないですよ。やめろ押すな押すな。