初期はアスカもそう言ってた

 関東地方が梅雨明けしたとたんに調子こいて猛暑日になってますね。でも気温は高いけど、湿り気が減ったからそれほど暑くも無いなあ。
 だけど仕事しようと思って頭を使うと途端に脳が煮える。熱い。ぐっつぐつですよ。
 ノーパソ使ってるので、キーボードを打つと本体の熱気を手元から感じるのも煮えの原因かもしれない。左手横の排熱があっついあっつい。
 こういうときはよそからの引用で日記を更新してしまおう。




リツコ「ほらまた違う!もう一回よ」
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/13(月) 16:06:30.47 id:L9sx+Fo40
ミサト「エヴァー」

リツコ「ああもう!何度言ったらわかるの?伸ばさないって言ってるでしょう!」

ミサト「もう一回!もう一回お手本言って」

リツコ「エ・ヴァ」

ミサト「エ・ヴァー」

リツコ「あああああ」



3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/13(月) 16:08:57.30 id:L9sx+Fo40
ミサト「また違った?」

リツコ「まったくもう……ねえミサト、ちょっとこれにエヴァって書いてみて」

ミサト「バカにしないでよね。書くのは間違えないわよ」

サラサラ

リツコ「ふむ……「ア」の最後の一画が妙に勢いいいのは置いておくとして、正解ね」

ミサト「ふふーん」

リツコ「威張るんじゃないの。さあこれを読んでみなさい。あなたが書いたのよ」

ミサト「エヴァー」

リツコ「……」



 VIPのスレッドです。すごく面白い。続きはこちらで。 →
 内容が面白いだけじゃなくて、これ書いている人のエヴァキャラの性格のつかみぶりが本当に見事ですごいです。
 絶対に言わないようなセリフ、絶対にしないような行動だけど、このシチュエーションでこのキャラならこうするのが不自然ではないということを、非常にうまく書き上げてる。台詞回しに違和感が無い。だからそのシーンが頭の中ですっと浮かぶ。暑さで脳が煮えてても、思考の負担が少ないから読みやすい。
 かと思えば、目先の笑い優先で変な裏切りも混ぜてくる。この混ぜ具合もうまくて、逆にリアリティが生まれてくる。二次創作って往々にしてこういうことが起きるんですよね。
 割と版権物のゲームシナリオ仕事が多かった僕としては、なんだか面白さとは違うところで、また思うところがありました。うまいなー、この人。
 ちなみに僕はただ今、久々にオリジナルものの話を書いているのですが、版権仕事が身につきすぎたせいで、今度は自分のオリジナルキャラに自信がもてなくなってきてしまった。いい感じに煮えています。