運命は解き放たれた

 がっちり朝から終電近くまで、TRPG遊んでダベって帰ってきました。
 ところで朝方、駅に向かう道すがらに、道路にガラスの破片のようなものが散らばっているのを見たんですよ。
 よく見たら透明なプラスチックで、その近くには同じく粉々になった緑色のプラスチックの蓋。空気穴が格子状にあけられている。
 これ虫かごじゃん。
 ……ここに閉じ込められていた何らかの虫が、中から虫かごを粉々に砕いて羽ばたいていったんだろうか。
 バッキーン! ブブブブブブブー!(羽音)
「いかん、あれはまだ研究途中の実験体で実用レベルには達していない危険な!?」
「博士!! ここはもうダメです避難を!」
 とか。