娘さんを僕にください

 ひょんなことから若くてかわいい箱入り娘と暮らすことになったので、今日は写真多めで更新します。今後も写真で紹介していくかもしれません。
 こんな女の子です。

 ちがうこれは昨日の更新後のそれだ!
 ここからが本当の写真だぜフーハハハー。

 箱入り娘過ぎて、連れてきてもちっとも心を開いてくれません。
 5人兄弟の末っ子だそうです。生まれるときに一匹だけうまく出てこれなかったらしく、何とか最後に引っ張り出して、へその緒もついていたらしい。だからなのか、生まれてもうすぐ6ヶ月になろうというのに、まだだいぶ小さいです。
 そして他の兄弟たちと同じケージで飼われていたけど、一匹だけすごい静かで他の兄弟たちと余りなじめていなくて、端っこでじっとしていました。同じキジトラの子は目をらんらんとさせてケージをよじ登り、こっちに向かって「かわいいでしょ? かわいでしょ?」みたいな顔をしてるのに、この子はじっとしててあんまり自己主張をしない。
 ケージから出して抱いてみたら、ちょっと嫌がるけど逃げ出すほど必死で嫌がらないし、にゃーともふーとも言わないわけです。更には兄弟と離されると急にさびしくなったらしく(その割にはあんまり兄弟とコミュニケーションとってなかったくせに!)、病院ではごはんを戻しちゃったり。この子がここまで育つまで飼ってた飼い主さんに言わせると、「こんなだけどすごく甘えたがりで、気がつくとひざに乗っていて一日離れないんです」とか。
 親近感沸くなあ。お互い仲良くしようよ。
 もう少し社会生活が営めるように、まずは第一歩だー! ちょっとかわいそうだけどバッグから出してみました。

 並べるぐらいには打ち解けてくれたように見せかけて、実は全く心を開いていないです。僕が少しでも動くと、すげーびびってこっちを見ます。手を伸ばすと、後ずさりします。

 タオルケットの中が落ち着くみたいです。ぐいぐい入っていきました。ご満悦です。いまはタオルケットの中で寝ぼけて、後ろ足をぴくぴくさせています。
 もうちょっと仲良くなってお互いのことがわかってきたら、ゴッドファーザーになろうと思います。