体重回復に努めています

 最近テレビをよく見ています。ネットに費やしていた時間をテレビにシフトチェンジしました。
 テレビは元気がないときに見ているととても楽です。読書やネットや創作などは大小の差はあれど自発的な力がないと出来ないので、ただ漫然と流しっぱなしで娯楽を提供してくれるテレビは、何もしたくないときには丁度いいのです。人によりけりな部分もありますが、僕の場合は音楽を聴くのにも積極的なパワーが必要なので、音楽聴いて過ごすよりも更に楽。
 そんなテレビは、はっきり言って昔に比べて面白い番組が明らかに減ったけど、それでもまあそこそこには楽しめます。特にお酒を飲みながらお笑い番組を見ていると楽しいです。バラエティ番組に席巻されて、純粋なお笑い番組なんてないも同然だけどなー。


 缶チューハイ飲みながら、なんか「特別辛い唐辛子を使ったよ!」とかいうカラムーチョの新作をかじる。で、テレビを見る。カラムーチョ全然辛くない。がっかり。
 がっかりしたので、勢いでカンパチと大根を煮込んで日本酒に移行する。シャワーを浴びている間コトコトと煮込んで、髪の毛を乾かしながら冷えた日本酒を。気づくと日が変わろうとしている。
 出来上がった煮込みをいただく。うまい。「違うつまみを作ってもう少し飲もう」と思ったときにすぐにそれが実行できるぐらいには料理が出来て、本当に良かったと思う。24時を回って日にちは変わりました。
 テレビを一旦やめて、調子付いてラジオを聴きながらテレビゲームを始める。良く考えたら今日はまともなごはんを一度しか食べていないことを思い出して、冷やごはんを引っ張り出して卵ごはんを食べる。鰹節かけて。今思うと「その煮込みで食べれば良いんじゃないか?」と思うけれど、酔ってたらなんか卵が食べたくなったんですね、きっと。
 ひとしきり飲み食いが終わって麦茶を飲んで横になっている。「油揚げ食べたいなあ」起きて油揚げとピーマンに焼き目をつけて、炒めて醤油と唐辛子でいただく。カラムーチョの怒りがここにぶつけられて唐辛子が振られすぎた。辛い。
 5時前に眠くなったので、眠ることにする。今日は夜から朝にかけて良く食べたなあ。これで運動もすれば体重も筋肉も戻るぞ! 酒は余計。


 寝る時間が遅いかのように思われるかもしれませんが、最近夜のうちに全然眠れないんですよ。体内時計が大事なネジを落っことしてしまったようで、もう長針と短針が逆向きにぐるぐる回って二重プロペラみたいな状況なんです。
 日が昇ってからじゃないと眠れないし、日が昇ると僕の家の目の前にはゴミ捨て場があるもんだから、近所のオバちゃんたちの朝の会話が始まってうるさくて眠りづらい。気づくと昼になってて、それから眠って起きるのが夕方5時とか。もうこれは短針が長針より早く回ってる勢いで、体内時計ぶっ壊れてます。
 だから今日は朝の5時前に眠れてよかった。まだ日が昇りはじめるぐらいの時間だから、外は暗いしおなかはいっぱいだしお酒は気持ちいいしこれで生活も元に戻るぞー。
 目が覚めたら5時だぞー。夕方の。
 12時間も眠りこけてしまって呆然。


 呆然としながらカンパチ煮物の残りを食べつつこれを書いていたら、捨てた魚の骨にオードリーが食いついていた。こらー!(ぴゅー)
 怒りながら追い回したらおなか痛くなった。また体重が減ってしまう予感。勘弁してください。