醍醐味はおいしい

 今日はひき肉とエノキを炒めたものに小ネギを散らして、それをごはんの上に載せて食べました。更に目玉焼きと、水菜を切ってマヨネーズと一味であえたものも一緒にごはんの上に載せて、むっしゃむしゃかきこみました。
 僕は、なんかこういうロコモコ的な色んなものが雑多に載っている丼ものが大好きです。そして、こういう食べ物こそが、自炊の醍醐味だなあと思うのです。
 最初からこういうものを作って上に乗せようと決めた丼もの、つまりはトンカツを卵で閉じて上に載せたカツ丼とか、野菜や海老を揚げたのを載せたかきあげ丼とか、そういうのもとってもおいしいです。大好きです。
 でも、「これを載せよう」と思ってメインを作りつつ、「あ、あれも余ってるから載せちゃうか」「これも載せたらおいしそうだな」と調理中に結果が変化していく料理は、こういう丼もの特有のものじゃないかなと思うんですよ。
 もちろんチャーハンとか煮物とかでも、途中から余ってる食材を足していくことは出来るんですけど、それって味が全部混ざっちゃいますよね。でもこのロコモコっぽい丼ものの場合は、とりあえず全部ごはんの上に載せてみただけで、別々に箸を伸ばそうが一緒に混ぜて食べようが好き好きだし。
 外食のときに「これにあと半熟卵を載せたいなあ」とか「ニンニクチップ追加注文しようかな」みたいなことを思っても、財布の紐が絞まっちゃったり店員呼んでも忙しくて駆けつけなかったりする場合も、これなら安心。全セルフだから。
 まだ炒めたものの残りがあるので、次食べるときは納豆をトッピングして食べようかと思ってます。海苔ちぎって載せるのもいいなあ。