超私信

 超私信って、「ちょうししん」って響きだけ聞くと水滸伝のキャラクターみたいだね。水滸伝読んだことないんだけどね。
>M3の感想などにニヤニヤしてしまいましたヽ(゚∀゚)ノ パッ☆
 CDの感想などが届いた場合は、そちらにもお送りしますねー(私信)。
 そんな感じの私信ムードびっしりの拍手レスで本日はお送りいたします。完全一対一モードなので、今日の拍手レスは対談みたいなことになるぞ!
 それでは以下、長文拍手へのびっしり私信。畳みます。
>お久しぶりです、M3お疲れ様でした。今回は緊張しないをテーマに赴きましたがやはり無理でした(笑)お二人の穏やかな優しい雰囲気に、「邪魔にならないよう素早く立ち去ろう、しかし一方的に何か言うだけでも失礼だし、無言は無言で不審かもしれない、駄目だ人が多すぎてわけがわからなく(以下略)」と、なり結果的に失礼に当たった部分があればすみませんでした(汗)
 そちらこそお疲れ様でした! 体調は大丈夫でしょうか。僕は昨夜飲んだお酒で胃をやられて、今日は一日寝ていました(ダメじゃん)。
 一石周りは穏やかな雰囲気の人が多いので、きっとM3当日のカヲルくんとの間にも、穏やかオーラが漂っていたに違いありません。
 もちろん、失礼なことなど何もなかったですよ! もっとお話したかったです。後ろに人が並んでいなかれば基本的に同人ブースに人が居座って話すのは結構大丈夫なものです。そして、そういうふうに「邪魔になっていないだろうか(ドキドキ)」とか思いもしない人に限ってたいてい邪魔だったりするというね!(毒)


 お話変わって、僕がSYNC.ART'Sの五条さんの曲に歌詞を書き、遊女さんや葉山さんが歌った歌、青い車についての考察をいただきました。
>自分なりに感じた青い車についての感想を送らせて頂きたいと思います。「青」は寒色で誠実性を表す外向きの色。車の中の少年(仮)の社会に対しての見栄の様なもの。車(自分の力ではないものに走らされている)事に気づいて車から脱出(成長)しようとする話。「誰かが過ぎる」これは疾走していると思っていた車は実は徒歩よりも遅い。自分の足で歩まない人生で進む距離というのはゼロに等しい。サンルーフに手を両手を空に伸ばし跳ね飛ばしサンルーフは月にぶつかり塵になり腕に残骸が降ってくる。少年が力強く車に抗い成長を感じさせる清清しいシーン。と、本当はまだまだ長いのですが、一番自分の好きな部分の感想を書いてみました。うまくまとまらなくてすみません。
 うおおおおおお面白い。僕は自分の書いた詩をこういう風に違った方向からガツンと解釈されるのが大好きです。
 この場合の「違った方向」というのは、解釈が間違っているとかそういう意味ではなく、自分の思っていたのと全然違う方向から来た、という意味です。
 「それってつまり作者の思惑と違う、つまり解釈が間違ってるってことなんじゃないの?」とお思いになるかもしれませんが、僕は自分の書いた詩が僕の抱く感想ごときの意味に留まらないでいてくれるのが何よりもうれしいという方向性で創作をしているので、自分の当初の想定とは違った解釈が出てくる→それが新たな正解になる、という道筋は、本懐なのです。
 少々手前味噌になってしまって恐縮ですが、僕もこの詩の解釈として重要な意味に当たるのは、『青い車』と『誰かが過ぎる』という部分だと思っています。特に『誰かが過ぎる』には、『誰か』とは誰なのか、なんなのか、そして『過ぎる』ということは車に乗っている自分は置いていかれているのか、この車は走っているのか、などと考察する要素が多く、非常に面白い部分だと思っています。
 ちなみに象徴学的には、『車』は男性の象徴だったはずです。
 とにもかくにも、感想ありがとうございました!


 そして最後に、非常に興味深い、TRPGのお話。
>只今自作のTRPGで、村に勇者を呼び込んで村を過疎化から救う事を目的とした「村おこしTRPG」を作成中です。何故宝箱がダンジョンに存在するか?それは村人がそうしているからです。モンスターがアイテムを落とすのも、村人が命がけでモンスターに装着させているからなのです。村のギルド「ノーソン」(24時間営業)は世界中にコミニティを持ち、さまざまな勇者を誘致する手段、モンスターやアイテムのレンタルを行ってくれます。そんな内容ですが、GMとしてマスタリング意欲を刺激されるでしょうか?
 ノーソン(笑)。ブルーの看板だ! 『ほしにくくん』とか売ってそうだ!
 僕は箱庭的世界のゲームが大好きなので、個人的にはこの「村を過疎化から救う」というテーマには興味をそそられます。村・ダンジョン・冒険者の組み合わせで、旅をするわけではなく同じところを行ったり来たりする感じは大好きです。キャンペーンなら冒険者は色んな村をまたにかけたりするんでしょうけどね。
 ちなみに僕の個人的な考察としては、宝を守るためにダンジョンは作られ、宝の守護のためにモンスターやトラップが配置され、その宝を狙って冒険者が訪れ、冒険者が訪れるからダンジョンの近くに村が出来、エサとしての冒険者をねらうためにモンスターがダンジョンに更に集まり、冒険者と戦う機会を増やすためにモンスターは付加価値としてアイテム類を持ち歩く……というサイクルでTRPG的世界観は出来ているのだと思っています。
 村の外れにダンジョンがあるんじゃなくて、ダンジョンを狙う人々やそれを相手にする商売人が集まってコミュニティを結成し、ダンジョンのはずれに村が出来上がってしまう。
 こうしたまず『宝ありき、そしてそこに欲望とモンスターが絡んで世界が形成される』という世界観で、いつかゲームを作りたいなと思っているんですが、なかなかいい機会はやってきませんねー。近いものはひょっとすると近日中に出来るかもしれなかったり。


 以上、長くなりましたが超私信はこの辺で終了ー。
 長文でもなんでもいつでもこちらはお受けしますぜ。気が向いたらまた拍手してやってください。メッセージうれしいです。感謝です。
 あ、ちなみにブログで拍手を紹介してほしくないと言う方は、メッセージにその旨添えていただけるか、メールにてメッセージいただければ個人的にお返事もします。今日みたいにおなか壊して一日眠ってなければですけど。