甘いと痛いと

　予告どおりにねこの引っかき傷から生き返ってＭ３には行きましたが、その後の飲み会でうっかり終電を逃していまだ大分死んでいます。面倒くさいことになって、不当な扱いによる怒りにまみれて、やっぱり面倒だからもう許して、今は仕事の連絡が来るまで寝て過ごしてます。なんだかんだでおなかいたい。
　Ｍ３のレポートは、後日ラジオにてお送りする予定です。
　さて、拍手レスなどを。

＞同人音楽だと、本当に上手い人・上手くなれる人は、放っといてもより高い場所へ舞い上がって行っちゃいますね。
　そうですね。
　でも、アーティストが活動の一環として同人音楽をやっているのか、素人が趣味で同人音楽をやっているのか、プロのアーティストが趣味で同人音楽をやっているのか。それぞれ立場の違いで、高い場所の定義が結構変わりますよね。
　やはり世間的にはわかりやすい目安として、メジャーデビューなどが高い場所として定義されているようなのですが、これは個人的にはあまり好ましくないかな、と思っています。
　メジャー市場を高い場所として捉えること自体は別に構わないのですが、結果的に同人市場が低い場所として認知されてしまいがちなことを、ちょっと危惧しています。
　同人音楽の土壌がもっと豊かになって、このコミュニティだけでしかなしえないことがあって、商売への足がかりではない部分になってくれると、もっと面白いことになると思うのです。もしもただの踏み台としての閉塞した場として同人音楽が定まってしまうと、そこにはダサイクルの恐ろしい波がやってきちゃいますからね。実力のある人たちはどんどん別の場所に旅立ってしまって、同人だけが送り手も受け手もすっかすかになると嫌だなーと。
　まあいろいろと屁理屈を並べていますが、要はお前らもっと俺を感動させたり爆笑させたりするようなモノを作りやがれってことですよ。先人も後続も古豪も新参も各自同人音楽って舞台を高い場所に保ちやがれよってことですよ。オイほとんど何もしてないくせにコイツ偉そうだな。全力で炎上させようぜこのブログ。
＞遠くのほうに一石さんを発見したのですが、遠すぎて声掛けれなかったですｗｗｗ
　Ｍ３現場でこの大口叩きが発見されたようです。
　やばい顔と名前を特定されて晒し上げられるこわーい！
　せっかくだから遠くにいても無理やり叫んで掴まえてくれればよかったのに。そうしたら事前に言っていた通り、他人の振りしたのに。なにそのコミュニケーション不全。
＞ダサイクル→「ネムルバカ」（著者・石黒正数）リュウ コミックス。ググってみました。
　上のレスで引用したダサイクルとは、これのことです。僕もググりました。
　日記で言うと、これ。
　ググって続きを少し読んだけど、これはアレだなあ、実は同人音楽の送り手の方はこれになっちゃってる人多いんじゃないかな。一部の人に褒めて受け入れてもらえるのをよしとして、努力はしないでファンだけに囲まれてチヤホヤされているサイクルに満足してしまっているという。
　いやもちろん同人なんで、楽しく趣味で同人やってる人ならそれで良いんですけどね。中には同人が商売の人もいるからなあ。
　僕はここのところずっとサイクルの外で戦ってるよ。偉いでしょ！　全部負けてるので「戦ったら負けだと思っている」状態だけどな。

＞日本人は「周りのふいんき」に流されますから。　否定派が多数を占めていると思われてる時に「よろしかったでしょうか？」などと応対していては、心無いお客様に舐められるかもしれません。
　嫌なお話ですよね。多数派によりがちな日本人気質自体は別にいいかなと思うんですけど、どーもその後の狭量というか、沸点低いな的な部分が。心にゆとりを持とうよ、このゆとりめが。
　妙につっかかりがちな物言いをしてばかりいるのは、やはりこのおなかのいたさのせいだと思う。面倒な思いにとらわれていたら、なんだか饒舌に同人音楽について語ってしまったでござるの巻。さてまた横になるか。