塀の外の懲りない面

 今日は今まで作ったカツ丼の中で一番うまくカツ丼が出来た記念すべき日だ! これをカツ丼元年とし、カツ丼の夜明けということでA.D.(Anno Dawn of Cutlet)ゼロ年とする。

 せっかくだからご尊顔を撮影しておいた。ありがたいので祈りをささげておこう。あとメッカと違う方角に向かってお祈りしておこう。多分、このご尊顔とともに祈りをささげたら一番怒るのがそっちの方角だと思うので。
 隣にある汁は、残り物のキャベツを煮て豆もやしを入れたチゲ風味噌汁。少し辛くておいしかった。
 料理写真ついでに、もう一枚。

 以前に差し入れでいただいた「蕎麦湯も飲めるよ!」という触れ込みのおそば。
 蕎麦湯といえばざるそば! と思って、冷えたそばのうまい夏まで置いておいたけど、良く考えたら蕎麦湯って熱いじゃないかと言うことでもう少し涼しくなってから食べよう……って更に置いておいたら賞味期限が過ぎてしまった。ごめんなさい! せっかくいただいたのに期限過ぎさせちゃって。
 でも賞味期限過ぎたばかりってそんなに味は変わらないはず。もちろん消費期限じゃないから余裕で食べられるし! ってことで調理して食べたらすげーうまかったです。鶏の胸肉ともも肉を両方使って、ネギたっぷりで食べました。
 この汁に蕎麦湯混ぜて飲んだらやっぱりおいしかった。蕎麦湯はつけ汁だろうがかけ汁だろうが万能でおいしくなるね。素晴らしいね。


 ここのところ以前に増して食い物とか料理の話が多いけど、『刑務所の中』の作者インタビューで「刑務所いるとメシぐらいしか楽しみがないからメシの描写が濃厚になってくる」って言ってたらしいね。
 気づけば一週間ぐらいねこ以外と話をしていないので、刑務所よりもコミュニケーションのない生活を送っているのは事実です。
 誰か僕の家の扉を定期的に叩いて「213号、何をしている!」とか言ってくれる看守がいればこの生活にももっと張りが出るのになあ。本当にそんな人が来たら布団被って震えて通報するけど。