全ての人にエールを送り

 最近何よりも辛くてモチベーションが上がらないのは、自分の書いているものに対しての自信が非常に薄れていることだ。
 書いているもの、作っている最中のもの、思いついたこと、出来上がったもの。それらに対する評価がなかったり、手ごたえがなかったりするので、自分がやっていることがこれで正しいのかどうか、面白いのかどうか、見失ってしまっているのです。
 評価がないと、創作者はしぼみますね。
 でも改めて自分が書いているものを読み返すと、自分としては「これは面白い」「これは良く出来た」と思うことが出来るものなので、せめて自分だけは自分を信じないと。自分で自分を奮い立たせるしかないよ。そう思って書き続けています。
 自分で自分の作るものがいいものだと思わないと、いいものが出来ないですからね。
 もしもあなたがわたしの作るものを少しでもいいと思ってくださるなら、それを何らかの形でわたしに伝えてくれると、それはとんでもなく力になります。そしてその力ですごく面白いものを作ってお届けして、ご恩返しします。
 これはわたしだけに限った話ではなくて、世の創作者全員がそうです。いいと思ったら伝えてあげてください。具体的に何が良いのかとかそういう話はしなくてもいいんです。わたしはいつもそうしています。いいものはわかりやすくはっきりと「良いですね」となるべく伝えるようにしています。
 そのせいで女性に対して「きれいですね」とか言ってなにこの人とか若干ひかれたりもしています。あとねこに向かって「かわいいね」と言うのもデフォです。あいつら言葉わからないけど、かわいいってことを言ってやらないとすねるように出来ているのです。
 「おいしいね」も「うれしいね」も「楽しいね」も「気持ちいいね」も、思ったらどんどんみんな言えば良いのにとわたしは思います。その言葉があることでがんばれる人がいて、その言葉が届かなかったことで全てを投げ出してしまう人もいるんだもんね。思っているだけでは、伝わらないけど。
 それでは、誰か一人でも「これいいね」と言ってくれる人が現れてくれるようなものを、がんばって作ってきます。