むにゃむにゃ、にゃにゃー!

 眠れない日々を送っております。
 仕事の締め切りと仕事の締め切りが数日単位の短いスパンであって、その間には何の余裕もなくみっちりと仕事で埋まっている状態でして、予定通り行けば非常にスムーズに仕事を終わらせていくことが出来るはずなのですが、何故かそのスキマに強引にもうひとつ執筆が挟まってきました。
 スキマもなにも、実のところそこには間なんてものはないのですが、にゅるりと滑り込んでくるわけです。お前シュワ知事に追いかけられていた液体金属だろう、Xファイルの途中からデビッド・ドゥカブニーに代わって出てたよな? と言わんばかりに入り込んでくるのです。ましてやこれが結構面白そうな案件で、自分でもやっておきたいものだったりするので、追い払えないのです。あの鉄面皮でスケジュールの間に居座ってるのです。
 燃えろペンでこういう話があったなあと思い出します。今ある仕事を片付けるために組まれたスケジュール表には、何故かいくつかの仕事予定が重なっている部分があり、「先生、その重なっている部分は何なんですか?」とアシスタントが伺いを立てると「聞くな!」とか返される、アレ。
 ここはひとつ燃えろペンにならって、「あえて寝る!」と叫んで眠ってしまいたいのは山々なのですが、眠れないのよー。
 またもや睡眠障害か! このタイミングでか! 燃えよペンの流れで島本つながりで言うならば「これが逆境か!」と言った感じなのですが、今回の眠れない原因は明らかです。
 仕事やっててかまってくれない飼い主をいたぶる目的の、ねことか言う奴が、寝ると2〜3時間で起こしに来るからです。
 阿々、睡い。枕頭に猫毛が散っている。
 先ほども仮眠を取っていたらねこがしっかり起こしに来て、おかげさまで丁度いい仮眠が取れたよありがとう。そういうことにしておくよ。