9石

●昨日はあの後、少し予定を遅らせて一日の間に書くべきものを書き上げ、合間にカレーを作ったらこのカレーがすごくうまくて、ホントさまざまなことが順調で素晴らしいなと気を許した瞬間にどんぶりが盛大に割れました。やっぱり全てがうまくいくわけがないんだわ!

●今日はTwitterで、がんばらないこととそれを受け入れられる社会についてのことをつらつらと書いていました。がんばらないことについて熱弁を振るうというのはなかなか難しい。弱者の論理というものは大切だけど、それを振りかざす熱意のある人間はやはり弱者でなければならず、社会強者に比べるとこの軍勢は旗色が悪いよなあといつも思うのです。

●でも、弱いものが弱い力で生み出す力を信じて行こうとは思います。

●それにしても、がんばらないことをがんばる、っていうものの考え方は、すごくまじめに過ぎる考え方ですよね。自分で言うのもなんだけど、わたしはまじめすぎるなあ。

●あともう一個気づいたんだけど。努力して時間をかけて何かを身につけて、それがプラスになるという考え方はある意味甘えだとも言える。「これだけやったんだからプラスになってる」って、世の中はシナリオでもドラマでもないので、必ずしもそういう帰結はしないんですよね。修行編を経たらパワーアップするとは限らないし、情熱や怒りが力を底上げするとも限らない。やるだけやった結果としていいものができるかどうかは、能力や社会などに左右されることが大きい。これだけの過程があったからこの人やこの作品は素晴らしいというのは、少々感情論だと思います。最終的に何が出来たかが、一番大事。

●脚フェチというか、女性の脚が何かに覆われていると魅力が格段に増すことでおなじみのわたしですが(嫌ななじみ方だ)、2次元キャラの脚にトーンが貼られているかいないかだけの違いでそのキャラへの見方が大きく変わることに気づいた。

●社会と生き方の話から、頭の悪い脚フェチの話に急に話題ががらっと変わってしまって、あまりの環境の変化で浮き袋をノドから出してしまった深海魚の読者さんがいたとしたら、謝罪いたします。ちなみにどっちの話題も自分の中での重要度はイーブンだ。

●この前見た、さるライターさんのお仕事募集のプロフィールで、仕事履歴に「ドラマシナリオ(3次元)」って書いてあって笑った。そこは(実写)とか書けばいいんじゃないの?

●本日のびっくりニュース。琴光喜の直筆サインボールがヤフオクに出品されていました。商品説明に「色紙が売っていなかったので、やむなくボールを購入しましたが、今となってはボールにサインをしてもらえてよかったと思っています。ただの野球観戦ではなく、あの試合も……」とか書いてあります。いわくつきの一品です。
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k131103181