揺れる視界で揺れる思い

 本震から一夜明けましたが、夜から朝方にかけて今度は長野で地震があり、福島では原発が予断を許さず、緊張した状況のままです。
 長野にも福島にも友人知人がいるので、気がかりです。
 昨日は「自身の安全報告と、少しでも和やかな話を」と思ってさくっと軽めに更新しましたが、まあ心も体も弱い人間ですので、あれこれ気をもんではいます。
 被災地の人々の無事を祈っています。
 被害者のご冥福をお祈りいたします。
 これ以上の被害が広がらないことを節に祈ります。
 
 主にTwitterであれこれつぶやいています。
 役に立ちそうな情報は、収集して真偽をなるべく確認して、広めています。
 できれば皆さんわたしのツイートを見て、役立ちそうなものは利用するなり広めるなりしてくださいませ。
 それがどこかの誰かに届き、少しでも救いになればと思っています。
 
 Twitterではデマが大量に出回っているので、なかなかどれをどう取捨選択すればいいのか難しいところですね。
 その辺りの選択に関しては、ある程度時間と手間をかけて選抜しているので(仕事に縛られていないテキトーなフリー生活の賜物ですな)、参考としていただけると幸いです。
 しかしこの、デマ。非常に厄介。
 だけれど、今回の地震が最初に起こったとき、わたしは既にある程度の大地震に対する対処策がインプットされておりました。
 それはなぜかというと、先週今週辺りに出回っていた、「ニュージーランドと同じような地震が起きるぞ」というデマをきっかけに、地震対策法が広まっていたから。
 それを読んでいたから、最初の大きな揺れのときにも、「これが収まったら周囲の被害に応じてあれをやってこれを集めて……」とか冷静に考えられた。
 デマの功罪ってのもあるのかもしれないとか、いやそれは結局受け手の受け方次第じゃね? デマをきっかけにした対策法とか読んでない人は読んでないだろうしとか、色々考えつつ今日は早めに寝るつもりです。
 日が出ていない時間の活動を減らして、あったかいうちに仕事をしたりねこを撫でたりして、普通に日常を送ることで被災地の足を引っ張らないようにしたいと考えています。