あなたが聞きたい安堵の言葉を言ってみようか

 近日中に、遊佐邦博とまたラジオを収録する予定です。
 せっかくなので、「遊佐や一石にイイ声で言って欲しい一言」なんかを募集しておきます。
 日々の地震やニュースで気が沈んでいる方に、もし我々が何か言葉をかけられるんだったら、あなたが望む言葉をかけてみようと思います。
 マジメに言ってほしいことでも、これを言わせてみたいって言うネタ系でも、何でもいいです。何かしゃべらせたいことがあれば。
 ツイッターでは既にいくつか候補をいただいております。希望するお言葉がある方は、この日記にコメントするなり、web拍手のメッセージで送ってくださるなり。
 よろしくですー。
 
 今日はね、とてもいいことがありました。
 ツイッターで、ねこの話をして、それに連なるようにして、たまの「猫をならべて」の歌詞を引用したんですよ。この曲です。

 そうしたら、この曲を知らないであろう、フォロワーのNAKIさんが、引用した歌詞に曲つけてピアノで歌ってくれたんですよ。
 これはね、すごいことですよ。
 曲がついてなくて誰も歌ってない言葉が、その言葉だけで宙を舞って、また曲がついて歌われる。
 言葉が歌になる。
 実はユキミチやバプテスマの憂鬱もこういった経緯の曲で、最初は全然違う曲につけた歌詞だったのを、遊女さんが再度歌詞から曲をつけなおして、それで生まれたんです。
 
 なにがすごいってさ、誰かに歌を届けようとしたときに、現状大変なことになってるところには、その歌を届かせるのが大変なんですよね。
 でも、もしも歌になれる言葉があって、それが伝われば、それぞれの中で歌になるのかもしれないってことなんですよ。
 言葉のほうが歌よりは伝わりやすいですからね。
 そういう言葉を使う側の人なので、色々と考えちゃいますね。
 いま、ちょうど詩を書いているところです。