三つに散れ
昨日は三体に分身して行動しました。
M3もあるし、TRPGセッションもある。
そして千倉のアートフリーマーケットでは、元たま3人が集まってそれぞれソロで弾き語りをする。この地は3年前に同じように元たまメンバーが集まってソロをやり、その後一時的再結成セッションをやった土地で、わたしは一人で遠路はるばるここに赴いて潮風に顔を真っ赤にしながら感動に打ち震えたのだ! 今回も復活セッションはあるのかなあ!(ネタバレ:あったそうです)
しかし実際のところ三体に身を分かつ芸当は持っていないので、M3と千倉を蹴ってTRPGを遊びに行きました。身の裂かれる思いで。いっそのこと裂かれれば全部行けるのに。
プレイしたのは『シノビガミ』。現代日本で忍者を遊ぶ、伝奇ものでも陰謀戦でもあれこれできる割と汎用ゲーム。
わたしが作ったキャラクターは、美少女中学生ニンジャ『忍出奈伊予(しのびでないよ)』というキャラで、虐げられ卑屈に時に狡猾にそれでいて前向きに自爆してきました。
「伊予ちゃんって忍者みたいだよねー」
「そそそそんなことないでゴザルよニンともカンとも!(何でバレるんだろう……)」
このキャラは別ゲームでも使ったことあるキャラクターで、そもそもは遥か昔にホビー・データのメイルゲームでマスターやってたときに創作したNPC。
美少女なのに何のためらいもなく皆さんに踏みにじっていただく為のキャラとして作り出されました。ヒドイ創作理由でゴザルよ。
シノビガミは前から気になってて、今回遊んでみて、「世界観の割りにこのシステムは人を選ぶなあ」と思いました。設定はとっつきやすいのに、システムはかなりの珍味感。なれるのに時間が必要だけどハマると抜け出せないタイプ。
ルール的な類似点はないんだけど、「ダブルクロスの良いところも悪いところも伸ばしたようなシステムデザイン」と言う感想を抱きましたよ。ゲーム開始前に初見者に説明する項目の多さと言う点では、TORGっぽくもある。
「冒険企画局で2D6判定の汎用システム」と聞いたときからアップルベーシックを思い起こしてたんだけど、その流れが根底にあるシステムでもあるんですね。個人的にはアップルベーシックの簡潔さが好きなので、ちょといじり倒しすぎたかなあと言う印象もあります。
ゲーム終了後、「打ち上げだけでも行きましょうよ!と言ってたけいすけから連絡がないので、そのままゲーム面子で食事に。
行き先を聞かないでついていったら、ハンバーグ&ステーキメインの、カレーやサラダやスープやライスが食べ放題の店だった! うおっ久しぶりに来たな『食べ放題』って書いてある店!
みんなジュース飲みつつ肉食ってカレーおかわりして、なによもう若い男の子たちったらみんなこんなよね!
まあなんだかんだ言ってわたしもサラダ3回おかわりしたんですけどね。ノンシュガーの紅茶飲みながら。女子だよ女子。「一石さんの盛ってきたサラダが見た目も内容もバランスよすぎて食品サンプルみたいだww」とか言われながら。女子力アップ。
サラダでおなかいっぱいになって皆と別れたわたしは、駅で電車を待つ間ヒマなのでツイッターにちょとログイン。
するとけいすけからリプライが「今どこですか?(5時間前)」。
そこで声かけられててもわかんないよ! どこで打ち上げてたんだよ!
あっでも財布の中身見たら打ち上げ参加できる金なんかなかった。帰ろう。何もせずに粛々と帰ろう。
さてCDは聞いてもらえたかなあ。なんか感想とかあったらこっそり教えてください。大々的でもいいですけれど。アルタの大画面に大写しとか。アメリカ人のプロポーズか。