交通事故と左右盲

歩道に車、3人はねる=1人死亡、重体も1人―81歳「ブレーキ間違えた」・東京
 こういう事件を見るたびに思うんですが。
 これ、左右盲なんじゃないですかね? 以下はてなキーワード左右盲より引用。

右と左の区別が咄嗟にはつかないこと、またはそのような人の、自称。

色盲などといった既存の言葉から造られたただの俗語であり、このような病名や学術用語が実際にあるわけではない。

左右の存在をそもそも全く判断できない病気のことを指すわけではなく、おおむね、そういった人を揶揄する意図もないので注意されたい。

左右盲”とは
ごく一般には、「右」「みぎ」「左」「ひだり」と言葉または文字で指し示されたとき、または、「右とはどちらか?」というような判断を求められたときに、それに呼応する方向を確定するまでの脳内処理に若干の時間がかかる様子を指す。

 ちなみにわたしも左右盲です。今までにも何人かこういった人に会ったことあります。結構世の中にいるんじゃないかなあ、左右盲
 伊集院光はLとRを認識するために「Lは野球で言うレフトだよな。左だ」って一回考えないとダメだって言ってましたけど、ああこれちょと違う話だな。
 自分の場合は子供のころに脚の病気で入院して、右の膝関節辺りに大きな手術痕が残ってまして、昔からこの手術痕を元に「右に手術の痕があるから、こっちが右」って認識してました。
 
 今のところ左右盲って、病気でも症例でもなくて、ただのうっかりさんというか人のとぼけた部分として認識されてるけど、もう少し突っ込んで研究してもいいんじゃないかな。理由とか矯正方法とか。
 とっさの判断で左右を間違える人って言うのがそこそこ存在する世の中で、アクセルとブレーキが右と左にあって、それを踏み間違えて事故起こす人が定期的にいるんだから、多少なりとも理由に関わってる気がするんだけど。左右盲