夏対人対CPU

 相変わらず映画を借りて色々見ながら、色々考えている日々です。あとエアコンつけて家の中で転がってます。ねことあんまり変わらないような暮らしをしてます。
 だいぶ遅まきながらですがサマーウォーズを見ました。見たい映画でも事前情報をなるべく排除して見るほうなので、「ぼくらのウォーゲームのセルフリメイクみたいなことになってる映画らしいぞ。あとすごく評判がいい」という程度の前知識で見ましたが、やっぱり面白かったです。
 細かい部分での説明不足っぽいところが多いのは気になったけど。脚本つめていく段階で切られたんじゃないかなと思い始めると気になっちゃって内容が入ってこなくなるから、見てる最中はなるべく気にしない! 気にしないように細心の注意を払って見るように気をつけないと……(いたちごっこ)。
 この子花札やっておじさんに負けてたのになんかすごく強いことになってるの何でとか、数学オリンピック日本代表に選ばれなかった理由は後に明らかに……あれっならないんだとか、最終的に侘助おじさん役に立ってないじゃないですかーとか、カズマきゅんが噂通りのかわいさだなあとか、そういう重要そうな細かい部分は本当はどこかで回収される予定だったんじゃないかと、観終わって妄想してます。それはそれでまた面白いのでいいことです。
 カズマきゅんで妄想。
 
 先週借りた映画で地球爆破作戦ってのがあって、割とマイナー映画っぽいんですけど面白そうだったんで借りたんですけど、面白かったんですけど。
 このストーリーが「国防のために高度なコンピューターを作ったら勝手に成長してしまって知能を持ち、防衛目的から人間に脅しをかけてきてミサイルとか勝手に打つもんだからもう大変」って感じで、相変わらず映画のあらすじとか全然調べないで見る派の自分としては驚きました。「あれっサマーウォーズの内容がこの前見た地球爆破作戦とかぶってる!」って。
 基本軸が似たような作品をこう短期間に立て続けに見る予定はなかったんだけど。まあどっちも良かったしいいか。
 1970年の映画だそうで、古臭いところもあるけどいい映画でしたね。ああいう終わり方は好きです。リアルに「ええええ?」って言ったけど。
 
 ちなみにこの地球爆破作戦って映画、アメリカで作られた防衛システムコンピューターの名前がコロッサスっていうんですよ。
 そいつがソ連の同様なコンピューターを発見してお互いにコンタクトを取りあって、そっから連携して……ってなるんだけど。ソ連のほうのコンピューターの名前がガーディアン。
 格ゲ脳およびにわかアメコミ好きとしては、コロッサスと言えばX−MENシリーズに出てきたロシアのミュータントであるコロッサスが浮かんでしまって、見ている最中にも「ええとアメリカのコンピューターがガーディアン……じゃなくてこっちがコロッサスか!」と勝手に名前情報に振り回されて右往左往。
 映画はもう少し集中して見たいものですね。カズマきゅんかわい……集中したいものですね。