咀嚼……完了……!

 かれこれ二週間ほど病魔で臥せっていたわけですが、その経過を振り返ってみたいと思います。

●1月14日、我が家で緊急セッション。家に自分含めて4人以上の人がいる状況は初めて。狭い家でぎゅうぎゅうになりながら、慌ただしく終了。この前日辺りからお腹の具合が少し悪い。

●翌日15日、まだ元気ながらもお腹の具合少し悪い。翌々日の16日には熱が出始める。腹痛の関係だろうと思いつつ、急ぎでやる仕事もないのでベッドで過ごす。

●明らかに熱が出始める。常備薬の解熱剤でごまかす。体感で38〜9度近い熱を感じたのと、来週あたりから仕事がスタートする予定があったので、土曜に病院に行き、何の病気なのか確定することに。

●折しも出かけたのは首都圏に初雪が降った翌日、「一年に一度かというような寒さ」と言われた日。病院に行くと「先生は往診中で一時間ほどしないと帰って来ません」と言われる。ここに来るまでアホほど寒くて死にそうだったので、待合室で先生を待つことにする。これがものすごく寒い。多分この時に治りかけだったのがまた悪化してしまった。

●「インフルエンザだと思うけど、これだけ熱が出た後だと対応策はないので、じきに熱が下がるだろうから様子を見ましょう」と言われる。こういう結果になるのはだいたいわかってたんだけど、だったら寒い待合室に居続けないで帰って寝てればよかった。そういう冷静な判断ができないのが病気の辛いところ。寒い。だるい。喉痛い。

●家に帰って抗生物質などを飲んで寝て、翌日久しぶりにシャワーを浴びようとしたら、採血した方の腕が真っ赤。よく見るとそっから全身に発疹が。赤い痒い寒いだるい。

●23日月曜日。病院に電話して相談。「薬を飲むのをやめてみましょうか」。苦労してもらってきた薬が飲む必要がなくなった! 一度来院して欲しいと言われるも、辛いしお金もないしでもう少し様子見。

●ねこのエサが切れる。実家にいくらか預けてあったので、それを母に持ってきてもらう。ついでに毛布も持ってきてもらう。改めて二人で裸を見て「こりゃいかんな」ということになって結局病院に。「この冬一番の寒気が列島を襲っています」出かける日に限ってまたそれか!

●医者に見てもらう。「薬疹か、もしくは風疹の可能性があります。様子見をしましょう」またそれか! 医者は様子を見ている。ばくだんいわ並に様子を見ている。

●痒み止めをもらって帰宅。「子供の頃に風疹ってかかってますか? かかってないなら大人になってから掛かる可能性もあるんですが」の問いに答えてもらうためにも母がいてよかった。今日のMVP。MVPにごはんおごってもらって追い返した。まさに外道

●発熱から約10日。熱が下がってくる。喉の痛みも我慢できるレベルに。しかし発疹が下半身にまで拡がって痒いのなんの。「これ保健室に貼ってあるアトピーの人の写真とかのやつだ!」と「進研ゼミでやったやつだ!」的に叫ぶ。ねこがびびる。

●1月28日、ようやく発疹が(ほぼ)収まる。まだあっためたりすると赤くなって痒くなるし、体にぴったりした服(ヒートテックのタイツ系とか)を着ると痒くなる。でもだいたい治った。お酒を飲むと発疹があった場所が真っ赤っかになる(飲むなよ)。
 
 やっと普通に活動できるレベルになりました。
 月末から実家にねこを預ける予定があったので、まずはそれを完遂し、どうにか仕事に戻れる状態になりました。
 熱で寝込んでいた辛さより、寝込んでいた間にやるつもりだったあれこれが一個も進められなかったのが一番痛いなー。うーん。
 スケジュール組み直さないと。2月は遊びたい予定もあるし、新しい仕事の連絡もしそびれているし、少しだけ忙しくならないといけないですね。