10分で振り返るここ最近のセッション

　セッションって言葉が音楽用語と混ざってややこしいと思ってましたけど、実はマスタリングって言葉もかぶってるんだね！
　というわけで、TRPGの方のお話です。セッションの自PCを振り返って軽く。
　
＜先月の定例会・ARA2E＞
　3レベルスタート、初めて西方ガイドを導入してのプレイ。わたしはメイジ・シャーマンを選択。
　暴走特急を止めるシナリオでした。
　わたしのキャラクターはカードで頻繁に吉凶を占い、溜まった凶のカードを使って砂嵐を起こしてシックネスをかけるという、砂漠の魔法使い……というのを想定していたんですが。
　話がだんだんヤバそうな方向に行っても、凶のカードが出ない！　確率計算的にかなり変な確率で、凶が出ない（吉が出やすいカード構成の品物を持ち込んで、実際にプレイ中にカードを引いていたんです）。
　ということで、プレイヤーのリアルラックのおかしな偏りのお陰で、「あいつの占いは当たらないし信用ならない」と皆に言われるキャラクターが自然に出来上がってしまったという。
　
＜フラフラにお出かけ・T&T＞
　友人のありまさんのサークル、フラフラにお出かけ。
　忘年会に参加した時にわたしのことを覚えていてくれたという方が、その時にわたしが「やりたい！」と言っていたT&Tを持参してくれた！　やった、旧版だよこれ？　HTTでもないんだよ？
　というわけで公式シナリオ、『ベア・ダンジョン』に潜ることに。昔の洋ゲーに潜入してビビる。
　しかも何故かPCはプレロールドで人数分用意された、ロードス島初期パーティーご一行様。
　わたしはスレインを選択し、知力判定でことごとくファンブルして頼りなさ見せつけたり、詐欺師まがいの口八丁で貧乏を乗り切ったりしていました。
　他のメンバーの状態はこちら。
　
・パーン……一番の常識人。ギムが身長のせいで開けられない扉にそっと手をやる優しさも。
・ディードリット……T&Tで安心信頼の魔法戦士。殴っても魔法を使ってもその他判定をしても何をしても強い。「いいよなーエリート様はよー」と文句を言い続けるスレイン。
・ウッドチャック……仲間に金を貸して暴利を貪る男に。ある意味盗賊らしいとはいえ、下手をすると敵の誰よりも恐ろしかった。
・ギム……やすやすと土下座をしまくる男に。「お金を貸していただけませぬか！」とウッドチャックに頭を下げる展開は公式では見れない胸熱展開。
・エト……T&Tには僧侶はいねえ！　ということでお留守番。
　
　恐ろしく楽しくてゲラゲラ笑ってプレイ。
　いやーたまには古いゲームもいい。プレイヤーの面白さが如実に笑いにつながるね！
　
＜某所にお呼ばれ・シノビガミ＞
　美少女さんというおっきくて面白い方と遊べる機会があったので、彼の初シノビガミGMに混ぜてもらいました。
　このときセッションするメンツは全員初めてメンバー。GMですら初めての相手。そんなところにいたらぼっち感満載でいたたまれなくなるよう。
　だがふたを開けてみるとなぜかみんな、わたしのPCに対してヒドイ言いようだったよ。琴線に触れてくれた人もいたようだし。GMに何度も「死ねばいいのに」って言われたけど。
　世界忍者対戦としてニンジャイチ武闘会の優勝を目指すシナリオだったんですが、わたしがやったPCは日本代表のOL忍者、名前は小野妹子でした。
　きっと彼女はあのあと、無事にズイへと帰還したに違いない。さらば地球、ふふふ……。
　
　さてそして本日も、これよりGW最終セッションがあるのです。
　ブレカナで賞金稼ぎをやってきます。面白くなるといいなー。