点滴生活
13日深夜から高熱とひどい下痢を発し、翌日14日から本日16日まで、点滴&絶食生活を送っておりました。
お医者さんの見立てでは、憩室炎http://iiharaiin.com/cpi_colitis0.htmlではないだろうかとのことです。
血中の炎症濃度はだいぶ下がりましたが、まだ様子見中。具合が悪くなったらすぐに点滴を受けに来るように、来週いっぱいは仕事を休むようにと言われました。
そうもいかないんですけどもね!
以下、自分メモ用に細かい経緯。
■12日(火)
数カ月ぶりに仕事の調子を取り戻し、寝不足ながらも部屋を片付けて音楽かけてお仕事。
「うおおこれを書いてお金をもらう仕事をしたい! いや違う、それ今やってる奴! 明日からこれやり続けよう!」とか独り言を言い出す。既に若干変なテンション。
仕事の合間にアイマスクつけて仮眠取ろうとしたら、何も見えないわたしの腹にねこがダイブ。痛いし眠れない。
お昼に食べたそうめんが若干苦しい。夜は柿の種のミニパック食べただけ。おなか壊し始めた。熱も出てきた。仕事を早々に切り上げて寝る。
■13日(水)
明らかに熱でだるいし、おなかも下してる。
今日は一日休んでこれを治すことに決め、寝まくる。起きたら病院閉まってた。
おなかに優しい食べ物と、体温計を買って帰宅。ジュースを飲んでパンを食って横になる暮らし。
熱を測ると37.6→38→38.5→39と、日付変更時間に向けて0.5度ずつ上がる。何これ。
■14日(木)深夜〜朝
吐き気はないものの、延々トイレ。熱でだるいしトイレも近いので、眠れない。熱は39度をキープ。汗が止まらない。
夜中3時ぐらいに全身に震えが来て、歯がガチガチ言って口が閉まらない。市販の熱冷ましを飲んでるんだけど全く効果なし。
「これこのまま寝たら凍死するんじゃね? 今日関東真夏日だぜw」と思い、「明日ツイートが途絶えてたらねこが心配なので誰か様子を見に来て……」とツイッターに書き込む。
震えが止まった辺りで少し冷静になり、救急車を検討。救急相談センターに電話してみようと思い立って電話。携帯からだと繋がらないの? ご利用できませんと応答メッセージ。
なんだかんだやってるうちに朝日が昇り、そのまま家で悶え続けて朝イチで病院に行くことにする。一睡もしないまま病院に連絡、ふらふらと道をさまよいながら9時前に病院着。
■14日(木)病院到着〜夜
内科が二階にあるので、手すりにしがみつきながら階段を昇っていたら、看護婦さんに発見されてベッドに案内される。
その後、診療一時間半待ち。病状ひどかったら早めに見てくれるって電話で言われたんだけど……いや向こうにも色々事情が……。
待合室の横のアコーディオンカーテンで仕切られたベッドで、「うー」とか「くわー」とか言い続ける。熱39.2度、記録更新。
その後血液検査して、点滴を射たれて、便も採取されて、腸のCTを撮って……。
体力落ちて少年みたいな声しか出ないので、点滴越しに宙を見上げて「知らない天井だ……」とか言って遊ぶ。隣の待合室に走る動揺。
診察の結果、どうやら虫垂近辺の腸に穴が開いて、菌がその辺の内蔵を侵食しているとのこと。炎症濃度の数値がかなりすごい値になっているらしい。白血球の数値も異常だとか。
そしてお医者さんに「毎日点滴を受けに来るように。あと食事はしばらくしちゃダメ」と言われる。食べかけのパンとポテチが……。
なんだかんだで15時ぐらいに帰宅。やっと熱は下がってきたものの、12時間以上39度の熱にやられて、眠れないわトイレには行きっぱなしだわで、体力も限界。
帰宅早々ねこに怒られる。薬飲んでねこのトイレ掃除して仕事関連のメールだけして横になる。
■15日(金)
熱は引いてくれたものの、なんか汗がすごい。体力も落ちてるので風邪ひきそう。
一人である程度のことはできそうだったんだけど、大事を取って母に来てもらう。ちょうど今日はお休みだったそうでグッドタイミング。
点滴を受けて、そのあと母と合流して、梅雨空でたまってた洗濯をやってもらう。ついでにトイレ掃除と台所掃除までやってもらってしまった。断る力もないので頭を下げてやられるがまま。
少しぐらい仕事しようかと思ったけど、無理。昨日も同じ事思ったけど、無理。明日にかけよう。
水道代払いそびれてて「止まりますよ!」って連絡来てたんだけど、支払い用紙を探すパワーがないので「今止まると本格的に死ぬので支払い用紙再発行お願いします」と水道局に電話。体力低下中の例の声のため、奥様と間違えられる。
家主本人だって言ってるじゃないですか! 奥様だったら今頃旦那が看病してくれてるよ!
■16日(土)
朝点滴、血液検査。
炎症濃度は下がったようです。おなかも痛くないし熱もないので、後は薬を飲んで様子見で行こうということで。
ただ、「もし具合が悪くなるとしたら今日の点滴が切れるのは日曜の夜ぐらいだと思うから、そしたら月曜に点滴受けに来てね」とも。日曜夜に、あの救急車呼びそうになった夜と同じ惨劇が訪れるかもしれないのか! こわい!
絶食制限が解除されたので、お得意のおかゆを作って一口食べた。うまい。やっぱり食事はいいね。
うまいおかゆを腰を据えて作れるぐらいの体力が回復したのもいいことだし。
でもこういう時は炊飯器のおかゆ機能とか使って、横になってるのが妥当なんじゃねーの? ということに後で気づく辺り、まだ頭は冴えてない様子。
だいたいそんな感じでした。
唸ってる間はベッドでPC立ちあげて、ツイッターとかで皆さんにかまってもらってました。本当にありがとうございます。
本日久しぶりに椅子に座って、このレベルの長文を書いてみたわけですが、ずーっとおなかがぎょるぎょる言ってて落ち着かないですね。
でも少しぐらいは仕事できそうだから、やれることやっておきますわ。
まさかの倒れてる間にすごくやりたい案件追加で来たし。今年のわたしはやりたい仕事ばかりに囲まれててびっくりだ。
そしてその仕事の量に追われて倒れるとかじゃなくて、日々だらだら過ごしてる間に倒れて、仕事は全然進んでないっていうね。そのぐうたらぶりにもびっくりです。驚いてる場合じゃないよ。