カリガリ歯科医その3

 昨日、「久しぶりにねこ絡みで日記更新でもしようかなー。ああでも明日歯医者だしその時更新するからまあいいかー」って更新しなかったら、ねこの何の話をしようとしたのか忘れているわたしです。
 
 今日はついに本格的な虫歯治療。ここまでの準備期間で既に一ヶ月。長かった!
 麻酔の注射を打たれて、ガリガリゴリッゴリ歯を削られてきました。
 初めて麻酔の注射うってもらったんですけど、あれ本当に痛み全然感じなくなるんですね。
 30分近く、ずーっと一箇所の歯だけこんなに削られてるのに、全く痛みないや。
 って削り終わって口ゆすいだら、血が全く出てない。んん? 無痛治療かと思ってたら、単純にどこも削られてない? あれ? 治療は?
 と思ってたところに鏡を渡され、「こんなになりましたよ」って言われて確認したら、虫歯になってた歯が3分の1ぐらいなくなってるの。前から見ると真ん中だけ綺麗に削られてなくなってて、歯の左右の部分だけが残されてる。レールみたいになってる。
 「ここまで深く削ったのに、神経まで達してませんでしたねー」って言われた。痛くないし治療も長引かなくなるし、いいことづくめです。良かったです。
 更に言うと、歯茎の腫れがだいぶ減ってるとのこと。歯石除去の賜物ということで、「あとは右の下の歯の内側を入念に磨けばいいと思いますよ」って言われた。これも良かった良かった。
 
 その後、よくわからないフィルムを何度も噛まされたり、よくわからない青い光線を何度も当てられたり、不思議な経緯を経て、削った歯の部分に代わりのよくわからないものを押し込まれて、今日は終了。
 先生が割とおちゃめなところのある人で、ところどころ思ったことを口に出しちゃうんだけど、何かの器具を手に取った時に「……これ。はずれ。……じゃあこっち。当たり」って言ってたのが面白くも若干怖かった。
 はずれを使われなくて良かった。