生誕祭の序曲

 役者の友人、遊佐邦博が所属する劇団が行う次回公演が、わたしの誕生日に丸かぶりだと聞きまして。http://wonderland-enkei.jp/
「誕生日プレゼントでこれ、タダで見れるんだよな?」
「お前が同行者いっぱい引き連れてきたらタダにしてやろうじゃねーか」
 かくして一石を含む5人が集結、殴りこ……観劇に行くことになったのが、今日。
 つまり本日4月7日わたしの誕生日です。おめでとうございます。ありがとうございます。
 
 公演初日二日目に当たるこの土日は、「台風並みのとんでもない風が吹くからみんな無駄に外出すんな」と政府からお達しが出るほどの暴風。
 しかも前日からわたしが熱を出して、喉に不安が。咳が、しゃがれ声が。ごほごほ。
 せめてもの対策として薬用のど飴を買ったら、薬用なので常用できず「一度舐めたら2時間は時間を空けてください」とか書いてあって、薬用と薬用の間をつなぐための普通ののど飴も買ってきて舐め続ける始末。
 そんなさなか、お一人ドタキャンで来れなくなってしまったり、待ち合わせ場所を間違えて渋谷の坂を行ったり来たりしたり、そんな状況にもかかわらず『観劇する人たち』とはまた別の人物と連絡をとりあって秘密のブツの受け渡しをしようとしたり。
 てんやわんやの中、無事お芝居は見れました。時間がなかったのでバースデーディナーはファーストキッチンのセットになった。超久しぶりに食ったけど割りとうまいなファッキン。
 
 毎年別にそれほど祝うこともないのだけれど、お酒だけは飲んでいて、今年はこういった体調不良でお酒が飲めなかったので、若干消化不良でした。
 帰宅時に決定的に具合を悪くしたので、止まらない咳を抱えて就寝。
 だがこの時まだわたしは知らなかった。月末にかけてあんな誕生日プレゼントが待ち構えていようとは……。http://d.hatena.ne.jp/isikusu/20130421