そうめんちゃんぷるー風

 僕は節約が大好きです。だから、ガス代の節約のために、そうめんばかり食べています。しかもいっぺんに2食分茹でて、残った分を再利用します。
 茹でたてじゃないそうめんはおいしくありません。でも、炒めるとなれば話は別ですよ!

そうめん(茹でたてじゃなくて、放置してた奴) ポークウインナー チンゲンサイ ダシのもと

 そうめんは軽く洗って固まってるのをほぐしておき、サラダ油をほんのちょっとかけて混ぜておきます。
 フライパンを熱して、半分に切ったポークウインナーを並べて焦がして焼きます。焼いている間にチンゲンサイを株のままざっくりと縦に8等分して洗って土を落とし、水気を軽く切っておきます。ウインナーはひっくり返して両面焼いて、焼けたらチンゲンサイも入れて、強火で炒めます。チンゲンサイがしんなりしてきたら、少しだけダシのもととお酒を入れて味をなじませ、そうめんをここで投入。焦げ付かないようにサラダ油は適宜足したりしてフライパンをあおって、醤油で味付け。全体に味がなじんだらお皿に盛って、黒胡椒を振ったら出来上がりです。

 「うp主はいつも同じ皿だな」とか言われそうですが、同じ皿でまたそうめん。同じ日に、同じ時に茹でたそうめん。でも出来上がりは全く違うそうめん。だけどもう飽きられているのか、お二人にそっぽを向かれているそうめん。
 そんなそうめんちゃんぷるー風のものは、とってもおいしかったです。リベンジ成功! 焼いたポークウインナーはランチョンミートみたいな味がするし、チンゲンサイも甘味がありつつシャキシャキで(だいぶしなっとなってるくせに、すごいね)、茹で置きのそうめんのへなっとした感じに、ちゃんと食べ応えを与えています。そしてそれらの食材とか油とか調味料の味を吸ったそうめんの、おいしいことったら。今回は僕はこれを一品として食べましたが、味を強めにつければご飯のおかずにもなるはずです。もちろん、お酒のおつまみにもとてもお勧め。
 いやあ、節約ってすばらしいなあ。