2〜3月
前回の更新の後、2月半ばくらいから大変でした。
都内で遊んでたら父が倒れ、急いで実家に戻って割と本気で死にそうな父と心配で倒れそうな母の面倒を見つつ、葬式や家財整理の話もしながら、非常に久しぶりに舞い込んできた作詞の依頼と新規シナリオ案件のトライアルを行い、なんだかんだでほとんど遊びに行く余裕もなく一ヶ月ほどを実家で過ごし、驚くような回復を見せた父は退院、退院と重なるようにして急ぎのシナリオ案件が飛び込んできて、わたしは疲れから割とシャレにならない体調不良を発して日々胸を痛めつつ仕事を一気にやりきって、そうした合間には『結婚騒ダンジョン! 〜俺と三匹の婚約者と仲間と罠と宝と転生チートと雑多なモンスターが織りなすナイトメアー・ビフォア・ブライダル〜』の更新も少しずつやり、ようやく少し休めるかなと思っていた3月末には新たに緊急の作詞と、緊急のトライアルと、忙しくて後回しにしていた執筆案件と、気軽に引き受けてしまった週末セッションのGM準備などが重なり、それらが終わって4月になりました。
ようやく昨日は少し休めたので、上記の『結婚騒ダンジョン!』http://ncode.syosetu.com/n6038bw/のエイプリルフールサービス嘘完結回を書くなどしておりました。
年度末はだいたい毎度忙しいけど、今回は質が違った。誕生月の4月になると身辺が落ち着くので、いつもゆっくりしています。わたしには静養が必要なようです。
ところがありがたいことに、4月もまだまだ細かくあれこれありそうなので、できるかぎりやっていきます。
近々告知をします。
もう6歳になりました
最近あまりこちらで触れていませんが、おーど・りーさんとはそこそこに仲良くやっています。
彼女の暫定誕生日は2月1日(もらってくる時に前の飼い主さんがだいたいその辺だろうと言っていた)なので、もう既に誕生日を5日ほど過ぎています。
もう6歳になりました。美味しいごはんを少しだけあげておきました。
そんなりーさん、どうも誕生日以後辺りから、口の具合が悪そう。
2月1日はわたしが一日家を空けて留守にしていたので、その間に何かあったのかもしれない。
気づけばカリカリごはんもほとんど食べていないし、エサ入れの周囲には食べかけのカリカリがポロポロ落ちてる。
気になってお医者さんに連れて行きました。昨日のことです。
「口に何か異常があるかもしれないんだけど、見せてもらえなくて」
「見てみましょう。うーん全然開けてくれないねー。おーど・りー怖くないから、開けて開けて」
「あっ開いた」
「特に問題なさそうですね。心音も聞いてみましょう。おーど・りー震えすぎやめてやめて」
「怖くないから震えなくていいから先生いい人だから」
「震えすぎて心音聞こえないですね」
結局口に異常は見られず、喉が腫れている可能性があるということで、抗生物質の注射を打って帰ってきました。
帰ってきてから「えらかったね」ってねぎらいの美味しいカリカリを食わせたらそれは食う。そのついでに普通のカリカリも食う。
結局元気なのでそれに越したことはないんだけど、「こいつ美味しいカリカリ食いたかっただけなんじゃないのか……」と言う疑惑は拭えません。
年一回のワクチン注射以外でほとんど医者にかかったことがない健康ねこなので、今回の件はちょっとびびった。
なお上の画像は、数年前にふと目をそらしたら片目潰れてて「えっどうしたのその目!?」って夜中に超びびって、でも気づいたら元に戻ってたので謎のままのウインクりーさん。かわいい。心配だったものの、かわいい。
これは今撮った写真。6歳。げんき。
今ノーパソの排熱口の前に前足をそっと揃えてあったまろうとしてたので、「毛が詰まるからやめて」ってそっとどけた。
あっ追伸!
編集画面に映ってた自分の6歳画像を見て、おーど・りーが画面に近寄っていった! おっかなびっくり様子見てたぞこいつ!
今までねこ画像やねこ動画に反応なんかしたことないくせにどうしたんだ。珍しく病院行ったり、6歳はチャレンジの年なのかお前。
遅きに失する
年末年始色々とございまして、久々の更新となります。
色々とありはしたんですが、とはいえ全く出かけていないです。すべて仕事や家の中での延長線上でのイベント。これから月末までもまたいっぱい仕事が詰まっていまして、更新できない日々が続きそうです。
その分来月は遊びに行く予定が目白押しなのですが、今度は仕事が無い。バランス感覚! おい!
更新が一時ストップしておりました、わたしの書いたファンタジーラブコメも再開し始めました。
http://ncode.syosetu.com/n6038bw/
タイトルも一時改題、『結婚騒ダンジョン! 〜ナイトメアー・ビフォア・ブライダル〜』です。
まあ日々の暇つぶし程度にはなります。こまめに山場を作って区切ってありますので。
良ければ読んでね。ではまたね。
コミケやアプリのお仕事報告
コミックマーケット85開催目前ですね。
今年はコミケがらみでお仕事させていただいたものがあるので、よろしければお手にとっていただけると嬉しいです。
企業ブース135『2.5次元てれび』様にて販売されます、『2.5次元どらま あうとぶれいく!』の脚本を担当させていただきました。
出演者等の詳細情報はこちら。
http://www.nitengo.tv/project/c85/
アキバblog内のコラムでも取り上げて頂いています。
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51420956.html
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51422293.html
30日はブースでトークショーもあるよ! かわいい声優さんたちの生の声を聞けるチャンスだぞー。
こちらの作品、『2.5次元てれび』番組内での発言が発端となって、声優の綾瀬有さんがキャラクター・プロット原案を担当。それを元にわたしが脚本を書かせていただきました。
60分フルスロットルギャグ全開! です。声優さんたちの魅力と実力の詰まった作品になったと思います。
「番組見たことないしなあ」とか「どうせファングッズなんでしょ?」とお思いの方もいるかもしれませんが、番組内容との関連性はありませんのでご安心を。このCDのための完全オリジナル設定&ストーリーなので、番組を全くご存じない方でも、問題なく楽しめる作品となっております。
だからといって番組ファンの方にサービス要素が全くないかというとそんなこともなく、コアなファンの方には声優さんの配役と演技で大いに楽しんでもらえることでしょう。これは完全に綾瀬さんのお手柄です。番組ファンは「この人にこんな引き出しが!?」って聴いて驚くといいよ!
そんな『2.5次元てれび』、実は先日の放送から一旦休止に入ってしまうということで、こちらの『2.5次元どらま あうとぶれいく!』は、休止に当たっての出演者共演メモリアルグッズみたいな位置づけになってしまいました。わあ大任だ。
なお、番組のアーカイブはこちらからご覧いただけます。これでお休みに入るよっていう、最新回かつ最後の回は、とてもいい放送回ですよ。「いい番組だったんだなー」って言うのがとても良くわかります。
あと、綾瀬さんに「ライターのいっせき……くすじさんが脚本を担当」って番組内で名前を呼ばれてびびった。読みにくい名前でごめんなさい!
http://www.nitengo.tv/programs/archive/program:n000000104
収録にも立ち会ったんだけど、「声優さんまじすげえ」ってなった。岩田光央さんやっぱすげえよ。あの怪演は是非皆さんに聞いて欲しいですね。
それともうひとつ、ゲームのお仕事したのが最近リリースされたので、こちらも宣伝。
『水着DEハ〜レム★アイランド!』というゲームが配信されております。今のところはGREEさんでスマホ向けだけかな。じきに各機種対応するはずです。
http://jp.apps.gree.net/ja/60253
こちらも全編ギャグテイストのラブコメです。タイトルを聞くとエロゲーっぽいですが、ギャルゲーですよー。
6人の美女と南の島で過ごすことになったダメ男のお話です。わたしが担当したのは、世間知らずの令嬢・鷹司彩葉と、気性の激しい女子高生・小日向ひばり。
基本無料なので、適度にポチポチ読んで遊んでみてくださいませ。女の子の絵がすごくかわいいよ。
告知ついでに、最後にもう一つ。
年末から掲載し始めたファンタジーダンジョンラノベ、『ナイトメアー・ビフォア・ブライダル 〜結婚争ダンジョン〜』もまだ続いております。
http://ncode.syosetu.com/n6038bw/
ダンジョンに放り込まれた冒険者駆け出しの男が、三匹のモンスターの誰かと結婚させられるハメになってしまうというお話。ダンジョン内でのモンスターの生活などがいきいきと描写されております。「アレ面白いね」と評判頂いておりまして、ありがたい限り。
年末年始にちょろっと更新して、手元にあった書き溜め分が終わります。これでだいたい合計10万文字くらいかな。
一節一節の区切りを短めにしつつ、それぞれの一節に展開やギャグはなるべく盛り込むようにしてありますので、冬休み中の暇な時間に少しずつ読んでいただければうれしいです。
もちろん一気読みも推奨です。正月までにちょうど区切りのいいところまで載せて、更新ストップする予定なので。
以上、皆さんよろしくお願いいたします。
わたしはコミケとかゲームとか関係なく年末年始はほとんど家にこもって書き物になりました。大変だけどありがたい話だ。
あーでも2月以降のスケジュール空きまくりだから、2月以降はあまりありがたくないな! お仕事募集中です。
結婚騒ダンジョン! 〜俺と三匹の婚約者と仲間と罠と宝と転生チートと雑多なモンスターが織りなすナイトメアー・ビフォア・ブライダル〜
ノベルゲーム用に設定を考えたのが8年ぐらい前。その後、5年ぐらい前に仕事で一度書き始め、諸事情で結局ポシャってしまった作品がありまして。
表題のお話です。ファンタジー世界のダンジョンで、駆け出し冒険者の男が美女モンスター三匹のどれかと結婚させられることになる……というストーリー。
考案した当初は割と斬新だったんですが、今だとそれほどでもないですね。むしろ時代にあってきた、とも言えるのかもしれませんが。
書き途中のこのお話が、世に出ないまま終わるのが忍びなかったので、小説投稿サイトにアップし始めました。現在連載中です。
http://ncode.syosetu.com/n6038bw/
タイミングよく、異世界ハーレムもの作品の賞レースもやっていたので、それにも参加。
まかり間違って人気を得て、賞を取って出版とかになったら、いいですね。せっかくなので目指します。
読むこと自体はサイトに登録しなくても出来るようですが、もし可能であれば、サイト登録をしていただき、評価ポイントをいただけるとうれしいです。
賞レースにも引っかかりやすくなるので。
評価ポイントを投じられるのは、最終更新分の最下段らしいです。連載作品だとどんどん評価が遠のくという恐怖のシステム。文章量が少ない今のうちに、少しでも得点が貰えると、助かるなあ。
サイト登録しなくても別件のランキングに投票できるようにもしてあるので(目次下などの「勝手にランキング」という表示をクリックするのみ。面倒な操作は特にないです)、こちらだけでも。まあ。よければ。
もしくは、宣伝して頂いてもとてもうれしいです。あなたが宣伝した先の誰かが、たまたまこのサイトに登録していて、評価をしてもらえるかもしれないですよね。
サイト登録も宣伝も、そんなことするのすごく面倒だと思いますけど、もしかするとそれで来年もわたしが生きていけるかもしれないので。この場を借りて頼み込んでおきます。
もう少し、生きていければいいんですけどねー。うまくいかないものですね。
以下、冒頭部を貼り付けておきます。リンク先のほうが幾分読みやすいかも。縦書に変換して読むのも出来るみたいです。
恋しくて
ここしばらく、恋愛絡みの事件でふさぎ込んでいました。
ちょっとだけ仲良くしていた女の子がいたんですが、最近出来たその子の彼氏が「そういう人と仲良くしないで」って言ってきたそうで。
細かい経緯は省きますが、まあそういった感じで友人を一人失ってしまったような状況なのです。楽しい子だったので、残念。可愛い子でもあったので、そういう面でも残念は残念ですけどねー。
彼氏が出来たという話を聞いて、「じゃあもう二人で食事とかは無理だなあ」って言ってはいたんですよね。
恋人がいる異性を連れ回して、その相手に嫌な思いをさせてしまうのはよくない。
わたしがどういうつもりか、何かあったか何もないのかとかはどうでもよくて、「その子の彼氏に嫌な思いをさせてしまって、結果恋人同士にヒビが入る」のは、一番良くないと思っています。
過去にそれで痛い目にあったこともあるんで、重々気をつけてたつもりだったんですが。うまくいかないものですね。
外的要因で友人を失うっていうのは、中々に切ないものです。
もうひとつ切ないのは、彼氏のこと。
その彼氏の話は付き合う前からその子に聞いていて、気になる存在だったんですよ。女性との付き合いが全くなくて、ぼっちで過ごしてる若い子だと。なんか昔の自分の話を聞いてるみたいで。
「その男の子と付き合うことになリました」って聞いた時は、少し自分も救われた気がした。「ああよかった、今までひとりぼっちだった彼に、大事な人ができたんだな」って。わたしも今は恋人はいないけれど、ずっといなかったわけじゃない。でも彼は、生きてて今が初めての経験だから。
大事な恋人の周囲にいる男たちのことが、気になって仕方ない気持ちも、わかります。自分もそうだったから。
そんな大事な恋人を、とても大事にするあまり、その余波がこっちにも来てしまったわけで。それが切ないです。
その子は大事にした方がいい。二人には仲良く過ごして欲しい。だから「あなたは離れてくれ」って言われれば、わたしは離れてもいい。
でも、わたしは年の割に人間出来てるわけじゃないから、若い子たちを笑って「仲良くしろよ」って見送れないので、「友達、減っちゃったな」ってふさぎ込んでいるのです。
弱いねー。
弱いものたちが夕暮れ 更に弱いものを叩く
その音が響き渡れば ブルースは加速していく
もしこのブログを彼氏が読んだとしたら、それも「弱いわたしが弱さゆえに彼を叩いた」ことになるかもしれない。
弱い同士で叩き合うつもりはない。「幸せだね、よかったね」って幸せをわかちあえたら嬉しかった。難しいね。