芸術や音楽や

 M32011春参加作品告知・作品解説

明日のM3用に書いた歌詞は、二本です。 そのどちらも、内面世界に即した歌詞を書かせていただきました。いつものことと言われればそうかもしれませんが、今回は込めている意味が明確であるという点がいつもと大きく違います。 震災以後、さまざまな激変が…

 ボカさんミクさん

初音ミクさんっていますよね。かわいいですね。 どうも最近ミクに般若心経を歌わせたものが流行ってるみたいですね。 経の類をボーカロイドに読ませてみるって言うのはなかなかに面白いというか禅問答チックだなあと思うのですが、とりあえずそういうこと置…

 たまの映画が正月公開

ようやく正式情報が出まして、ファンとしては非常にうれしい限りです。 伝説のバンド、たまのドキュメンタリー映画が劇場公開決定 キャッチコピーの「やりたいことだけ」ってのが、良いですね。 思い起こせば十年ぐらい前、たまのバンド内ユニットであるしょ…

 InnocentSphere extra 『4×4=0』について

先日観劇してまいりました、InnocentSphere extra 『4×4=0』 について少し。 わたしが遊佐邦博という友人のお芝居を見に行っているのは、基本的に遊佐邦博という役者が好きだからです。 友達関係なのでとりあえず見に行ってるっていうだけじゃない。友達が…

 フランスヒットチャート一位の日本人のおっさんたち、パスカルズを知っているか

フランスではヒットチャートのトップを飾り、高い知名度を誇るも日本ではまったくといっていいほどに無名。15人編成の、楽団といっても差し支えないほどのアコースティック・バンド。 バイオリンふたり、リコーダーふたり、チェロがふたり、ドラムがひとり、…

 誰も僕の絵をかけないだろう

タイトルは、フォークシンガー友部正人の同名曲より。僕はこの言葉こそが、アーティストとは何たるものかということを一言で表す、ひとつの金言であると思っています。 誰でもない。自分にしかできない。誰にも模倣できない。その形を残すのは、その人だけに…

 もう一度たま

昨日の日記で書きましたが、今日と明日はたまの一時的再結成ライブがあるんです。 これは、10年前のファンクラブツアーで「10年後にたまのライブが見れるチケット」というのを配ったので、ファンとの約束に応えるために今日だけ再結成して演奏しようよ、…

 酒とクスリ

僕は詩人としては中途半端というか、デキソコナイだ。何故なら、僕の書く詩は独学で独白だからだ。しかしそんな僕が歌詞を書くと、それがうまいこと化けたりもする。でもそれもやっぱり歌い手の力や演奏の力のおかげだったりして、僕はやっぱり作詞の世界で…

 その天才集団は、『いついなくなってもいいようなねこ』のような名前を付けた

つい先日、赤身マグ朗と共に僕は話したのですが、日本で正当な評価を受けられなかった2大バンドは、ブルーハーツとたまだったと僕は語りました。ブルハはもっともっと上の伝説にならなければいけなかったけれど、日本には既にそういう存在が求められていな…

 「トントー! トーント!」

正式に芸術だと認められているのは確か五つしかないんだよね、なんて話をこの前、役者の赤身マグ朗としました。芝居とかは芸術分野なんだよね、と。 演劇、音楽、絵画、彫刻ときて、もうひとつがどうしても思い出せずに、話はその場で終わりました。 良く考…